本機の管理


設置

| トレイマット

  1. 上段トレイマットは、まず表示部をしっかりはめ込んでから両側をはめ込んで整えてください。(図1参考)

  2. 中段トレイマットをはめ込むとき、パッドが浮いて本機の構造の内面に触れないようにしてください。

    • トレイマットがしっかり設置されていない場合、トレイが縁に装着されている重量センサーに影響を及ぼし、本機が誤作動することがあります。(図2参考)

  3. 下段トレイマットは、トレイの形に合わせて載せてください。

  4. トレイマット設置完了後、重量センサーをリセットしてください。(重量センサー参考)

【注意】

  • パッドはシリコン製で、高温にさらされると脆くなる可能性があります。そのため、食器洗い機の使用はお勧めしません。洗浄時にはぬるま湯を使用するこ とをお勧めします。また、洗剤は酸性のものではなく、中性のものを使用して ください。

  • 最初の設置又は洗浄後にトレイマットを再度はめる際に、トレイマットがトレイに正しくはめ込まれているか、浮いていないか確認してからご使用ください。

<図1>

<図2>

メンテナンス

| 外観

乾いた布で本機の外観を軽く拭いてください。本機のカメラとセンサーに異物が付いていると作動に影響を及ぼす場合があるため、きれいに拭き取ってください。

【注意】

アルコールや酸性溶液、化学成分の強い洗浄剤を使用しないでください。本機の表面が損傷する場合があります。

| 本機

【注意】

トレイの最上段部の下をつかんでもち上げることができます。中間のトレイに 強い力が加わると、重量センサーが故障する場合があります。

| センサー

ガラス清掃用のマイクロファイバーの布とガラス洗浄剤を用いて、センサーに付いた指紋や汚れを拭きとってください。異物を放置しておくと故障の原因になる場合があります。洗浄時にシミが残らないように最後に乾いたマイクロファイバーの布でもう一度よく拭いてから、ライトなどを当ててシミが残っていないか確認してください。

| ホイール

【注意】

  • 本機のホイールを掃除する前に必ず電源を切ってください。

  • ホイールカバーを取り除く際、必ず手袋をして行ってください。

ホイールカバーを取り除き、長いブラシを利用して異物や埃を取り除いてください。ホイールを拭くときは濡れたタオルでやさしく拭いてください。ホイールカバーを取り除く方法は、以下の画像を参考にしてください。

1. ホイールカバーの中心の線は本機と合致しています。カバーを取り外すには、ホイールカバーを左に回してください。

2. ホイールカバーが本機と分離したら、以下の図のようにカバーを開けます。

3. 清掃完了後、もう一度ホイールカバーをつけて、中心の線が本機の線と合致するように右方向に回します。カバー中央に表記された線と、本機の割れ目の線が重なり合うように取り付けます。

運搬/保管

本機を正しく運搬して保管する方法について説明します。

| 運搬方法

  • 室内で本機を運搬するには、本機の前又は後に立ち、本機を押して希望の位 置に移動できます。

  • 移動中の本機は画面をタップすると一時停止状態になります。一時停止状態で好きな場所に移動させてください。

【注意】

  • 中間にあるトレイをつかんで動かしたり引っ張ったりしないでください。

  • 本機の移動中に本機を引き寄せたり急に進路をふさぎ、妨げるなどしないでください

  • 傾斜路での本機の移動時は転倒しやすくなる為、ご注意ください。推奨された傾斜面以上は自走させないでください。

  • 本機の車輪が地面から離れるように持ち上げながら動かさないでください。横転する恐れがあります

  • 室外で本機を搬送する際は、本機の電源を切った状態でバッテリー搭載の精密機器を運送できる専門の運送車両と装備を利用して移動させてください。

| 保管方法

本機を使用せず保管する際は、バッテリーを満充電してから次の事項を参考にして保管してください。

  • 本機の適正保管温度は10 – 35°C、湿度は10 – 80%です。

  • 本機をビニールなどの梱包材で包んで保管する場合は、乾燥剤と一緒に包装して保管してください。

  • 本機を長期間保管する場合は、必ず転倒の危険に対する安全措置を 講じてください。

  • 頻繁に振動や本機に衝撃が加わる場所には保管しないでください。

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